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他人の意見に流されながらポケモンのパーティーを作っていく――そんな妙な試みをしています。まずはすぐ下のRead Meをご覧下さい。
by to_far_away_place

やらなきゃと思いつつ――

週末で外出の予定もないので、「勉強しよう」と一念発起するも、なかなか集中出来ないです。(´・ω・`)
特に他のことをしているというわけでもないのですが(てゆか、することねー)、どうも机の前でボーっとしています。
今日、ほとんどの時間を机の前で過ごしているのに実質1時間しか勉強していないというこの現状。
どう説明すりゃいいのや。(´・ω・`)
てゆか、何やってんだ俺は。
ああ、時間がもったいない・・・・・・。

もう何かどうしようもないので、春休みに起きた珍事件を書きます。
勉強しろ、俺。('A`)
その日、留萌に帰ろうとしていた俺は珍しくJRで帰ることにしました。
留萌出身の方ならご理解いただけると思うのですが、札幌から留萌にJRで帰ろうと思うと、深川で乗り換えて帰らなければいけません。
というわけで、深川行きの列車をチェックして、列車に乗り込みました。
列車の揺れがとても心地良くてうとうとしていたので、ケータイに目覚ましをセットし、眠ることにしました。
そして、30分ほど経ったころでしょうか。
ふと目が覚めると、駅に停車中。
外を見ると「登別」の看板がありました。

・・・・・・登別って深川方面だっけ。

一瞬、そう思いましたが、確か深川方面だと思い直し、そのまま乗っていました。
北海道には「○別」という地名がやたら多く、俺は「確か芦別が北の方(深川方面)だったから登別もその近くだべ」と思ったんです。
登別と言えば全国的に有名な温泉地なのに、この失態。
あの頃の自分に往復びんたを食らわせて、登別駅に放り投げてやりたいです。
で、列車は進み続けます。
東室蘭駅に着くと、お客さんが皆降りました。
ええ、俺以外全員降りました。
俺はここで初めて異常に気づきました。

え、ちょっと、これおかしくね?( ̄▽ ̄;)

そう思い、車掌さんの元へ。

「あの、深川ってもう過ぎましたか?」

車掌さん唖然。
この期に及んで、まだ深川方面へ進んでいると思っている昔の俺はなんておめでたいのでしょうか。

「・・・・・・君、JRのこと、何も分かっていないんだねぇ・・・・・・」

とまで言われました。
全く逆方向に進んでいることを告げられ、パニックに陥る俺。

「すぐに向こうの列車に乗りなさい。そしたら札幌に帰れるから」

慌てて荷物を引っ掴んで、向かい側の列車に乗りました。
すると、後ろからさっきの車掌さんが追いかけてきました。

「君!これじゃなくてもう1本向こう!これに乗ったら函館まで行っちゃうよ!」

「な、なんと!(゚□゚;)」

いやぁ、車掌さんいい人でした。
悉く勘違いし続ける俺に愛の手を。(´・ω・`)
これで何とか札幌まで帰る列車に乗れました。
ここまでで、1時間半経過していました。
乗った列車は普通列車で、終点は皮肉にも登別でした。
登別でとりあえず降りるも、まだ冬が終わったばかりのプラットホームは寒く、凍えながら次の列車を待ちました。
しかし、列車はなかなか来ず、15分ほど待ったところでついに限界を超えました。('A`)
しかも、記念に登別の写真を撮ろうとしたらケータイの電池が切れました。
その日はぎょっぴの家に泊まるはずだったのですが、遅れるという連絡を入れることが出来なくなりました。(´・ω・`)
で、限界を超えた俺は駅員さんに訊きました。

「次の列車はまだですか!?」

「まだだねぇ・・・・・・。寒いなら駅の中で待ってていいよ」

親切にも、登別の暖かい駅でぬくぬくさせてもらえました。
JRの職員さんは親切な方が多いですね!
駅であまりに暇な俺は1度も読んだことがないビジネスジャンプを買いました。
話が分からなくてちっとも楽しめませんでした。('A`)
そして、列車が近づいてきました。
改札を通るときにさっきの駅員さんに切符を見せると、駅員さんは疑問符を浮かべました。

「・・・・・・君、札幌から来たの?」

「はあ、実は――」

経緯を話すと、駅員さんは申し訳なさそうに言いました。

「それじゃあ、悪いんだけど、特急代1750円必要なんだよねぇ」

・・・・・・え。(゚д゚;)

やられました・・・・・・。
乗り違えのツケがここで回ってくるとは。
とは言っても俺が悪いっていうか払わなきゃ帰れないので泣く泣く1750円を支払いました。
ちくしょう。(つA`)
そんなこんなで札幌に着くころにはすっかり暗くなっていました。
今度は間違えないように駅員さんに確認して深川行きに乗り込み、いざ発進。
この頃には若干、電池が復活していたのでぎょっぴに連絡しました。
そして、ようやく念願の深川へ到着しました。
最初に札幌を出た頃から約5時間が経過していました。(´・ω・`)
ここからは留萌行きの列車へ。
再び、駅員さんに確認して乗り込むとその列車は無人でした。
俺しか客いねーのかよ!(つA`)
そして、21時。
ついに愛しの我が故郷、留萌市に到着しました。
既にへとへとの俺はここから10分ほどかけてぎょっぴの家に行かなければなりません。
腹ペコだった俺は行く途中にあるポイントショップたかだで弁当を買っていくことに。
たかだは俺が留萌に住んでいた頃、とてもお世話になったお店で、ただのスーパーなのに22時まで営業している良心的なお店です。
しかし、意気揚々とたかだの前に着くと、そこは閉まっていました。

「・・・・・・なぜ」

思わず呟いた俺は衝撃的な張り紙を発見しました。

「ポイントショップたかだは10月より21時までの営業となりました」

うそだああああああ!(ノTwT)ノ ┫:・'.::・┻┻:・'.::・

俺のたかだが・・・・・・。
たかだの天むすが食べたかったよ・・・・・・。
そして、結局腹ペコのままぎょっぴの家に到着。
そこにいたぎょっぴ、みっちー、白鳥に遅れた訳を話すとひたすら

「痛い子だ」

と言われました。(つA`)
ついでにお土産のビジネスジャンプはまったく喜ばれませんでした。
腹ペコだった俺は懇願して3人にセブンイレブンまで着いてきてもらいました。

・・・・・・駄菓子のソースかつ奢らされたけどね。

と、まあ、そんな春休みの悲しい思い出でした。
なんていうか、飲み会の席でこの話すると確実に笑いが取れます。(´・ω・`)
こんなことでしか笑い取れない俺って何なんだろうね!(つA`)
by to_far_away_place | 2006-06-04 20:22 | 日記